吐き気を催す便秘は危険
便秘になってしまったことによって、吐き気を催してしまうという場合もあります。この場合、胃に問題があるわけではなく、便秘によって引き起こされてしまっているわけですから、吐き気止めを飲んだとしても、吐き気を解消させることは難しくなってしまいます。
どうして吐き気を感じてしまうのかというと、腸に便が溜まってしまっていることによって、食事をしても胃で消化されたものが留まってしまっていることが原因になっています。そのため、食べ過ぎたような状態になってしまうのです。
この他にも、便秘になったことで、便が腸内で腐っていき、ガスを発生させることで吐き気を催してしまうという場合もあります。
いずれにしても、吐き気を催してしまっているということは、便秘の症状が進行してしまっているということを示唆しています。速やかに生活習慣を改善するようにしなくてはならないですし、必要とあらば病院で調べてもらって適切な治療を受けるようにしたほうがいいでしょう。同様に吐き気がとてもひどくて、何度もえづいてしまうという場合も、病院で診察をしてもらうことをお勧めします。
これ以上、便秘の症状が進行してしまうと、腸に関連した重篤な病気に発展をしてしまうリスクも高くなりますから、迅速に行動をすることが大切です。